アブナイ精神障害者

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「精神障害者」って聞いただけで引いちゃう人は、きっと多いんじゃないかな。

今回のタイトルを見ただけで、即ゴミ箱行きかも。

たぶん、自分とは関係がない・関わりたくない・得体が知れない・・・とでも思うんだろうね。

僕だって、自分が当事者になるまではまるっきり関心がなかったし、ほとんど意識したことも考えたこともなかったから。

ま、強いて言えば“何だかわけのわからないことを言ったりしたりするアブナイ人”って漠然とイメージしてたくらいかな。

身近に精神障害者がいなけりゃ、そんなもんじゃない?

確かに、中には僕みたいな(?)アブナイ精神障害者もいるにはいるけど、そんなのは健常者の中にだってどこの世界にだって一定の割合で存在してる。

実際には、フツウの人とほとんど見分けがつかない。

少なくとも、自力で通院できるレベルの精神障害者は。

とくに、得体が知れない代表格とも言える統合失調症(旧称:精神分裂病)の方は、とても温厚で良い人が多く、意外な感じ。

それにしても、精神に障害(異常)があるかどうかって、一体どうやって決めるんだと思う?

見た目じゃわからないし、測定できないし、数値でもあらわせないし。。。

そもそも、正常と異常なんて紙一重。

正常な人でも、時には異常な行動をすることがあるよね。

誰にでも、病的な部分はあるよね。

要は、程度と頻度の問題(だと思う)。

こころの病には、いつでも誰でもかかりうるし、意識してない(されてない)だけで、実質的には障害者かもしれない人はそこら辺にいっぱいいる。

仮にまったく同じ症状を示していたとしても、障害と言えるかどうかは状況による

判別ポイントは、そのことで周りの人もしくは本人が困ってるかどうか

誰も何も困ってなければ、障害も障害でなくなる。

障害ってのは、相対的なものだから。

ちなみに僕の場合は、眼の病気が発覚して将来に悲観して相談相手がいなくて困り果ててどうしようもなくなって、はじめて心療内科(精神科)にかかることになった。


・・ところで、知的障害と精神障害を混同してる人、いないかな?

どっちも目には見えないし、どっちも精神的・思考的な異常みたいだから、似たようなイメージがあるかもしれないけど、一応、ぜんぜん別物なんで。

知的障害者は、IQ(知能指数)が明らかに低い。

精神障害者は、知的能力にはほとんど問題が無い。

っていうか、むしろ平均以上に高い知能を持ってるケースの方が多いみたい。
(それだけに、なおさらタチがわるい・・・?)

「天才と狂気は紙一重」って言うしね。



■あとがき

「シンプルでサラッと読める(でも考えさせられる)ドロドロメルマガ」

を目指してるんですが、いかがでしょうか。

テーマがテーマなだけに、どうしてもカタイ感じになってしまいます。

僕自身がまだ“突き抜け”てないからかもしれません。

ま、だからこそ「ドロドロ」なんですけどね。

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