障害を3つに分類するという発想

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■最近のニュースより抜粋

「交通事故や脳卒中などによる脳の損傷で、新たな記憶ができないなどの障害が起きる高次脳機能障害について厚生労働省は17日、初めて診断基準を設ける方針を決めた。(中略)高次脳機能障害は、“精神障害”に分類される。」

・・だそうです。

障害があるのに障害者として認められなかった人たちが障害認定され、適切な支援・サービスが受けられるようになるのは好ましいことです。


ただ・・・ 精神障害というのはちょっと違うような気もしますね。

脳の障害=精神障害なんでしょうか。

もちろんそういうケースもあることはあるでしょうけど、僕としては、精神障害というのは「こころ」の障害だととらえてます。

では、「こころ」とは何ぞや?

と問われてしまうと返答に窮してしまうけど、「こころ」=「脳」ではない気がしてます。

感覚的なものなので、うまく説明できないけど・・・。


でも・・・ そもそも障害を3つに分類するという発想からして違うと思うんです。

3種類の障害者手帳があって、それぞれ別々に単独でしか評価しないというのは、ちょっと変。

例えば、身体障害3級+精神障害3級+知的障害B判定の3種類の障害者手帳を持ったひとりの人がいたとします。

3つも障害があるなんてかなり大変だろうと想像がつくけど、現実には3冊の3級の障害者手帳を持ってる人よりも、1冊の2級の障害者手帳を持ってる人の方が、はるかに優遇されるんです。

3つの障害を併合して2級とか1級にしてくれるのが理にかなってると思うけど、実際にはそうはならない。(障害年金の場合は併合認定も可能だけど、障害者手帳の場合は不可能)

すべて3級なら、あくまでも3級のサービスを単独でしか受けられない。

3冊の障害者手帳を持ってても、まったくの無意味。


参考までに・・・ 僕は2級の障害者手帳を2冊持ってた(過去形)けど、これもまったく意味のないことでした。

1冊持ってれば事足りるわけで、2冊あるから2倍のサービスが受けられるなんてこともなく、完全に無意味。

無意味どころか、障害者手帳の取得・更新には診断書が必要なので、診断書代がかかるだけ「損」です。

・・・というわけで、僕は現在1冊の障害者手帳だけになったので、自称「スーパー障害者」とも言えなくなってしまいました(笑)。

まあ、障害が消えてなくなったわけではないし、実態は何も変わってないんだけどね。



■あとがき

「スターウォーズ・エピソード3」観たいっ!!

・・・けど、映画館は暗くて人が多いので、一人ではかなり苦痛。

・・・・なので、どなたかエスコートしてくださいませんか?

・・・・・女性限定で(爆)

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