アル中についての考察1

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アル中とはすなわち「アルコール中毒」のこと。

一般にアル中といわれているものはアルコール「中毒」ではなく、アルコール「依存症」というのが正しい・・・と何かの本かネットで読んだ記憶がある。

急性アルコール中毒のようなものがアルコール「中毒」で、慢性的なものはアルコール「依存症」。

まぁそんな区別は別にどうでもいいのだが、「依存症」ともなれば一種の精神病なわけだ。

ところが、アルコール依存症で障害認定を受けたという話は聞いたことがないし、実際認定されることもないと思う。

僕の主治医もアルコール依存症だけは引き受けられないと言っていたが、理由は聞き忘れた。

しかし、これほど根深くて根治するのが困難なものもないと思う。


なぜこんなことを書いているのかというと、何を隠そう僕自身がアルコール依存症だからだ。

今、3本目の缶ビールを空けたところだ。

実はこの5年間というもの、ほとんど毎日飲んでいる。

もともと飲める体質ではないので、多くてビール大瓶1本半、ワイン1本弱、ウイスキー1/4ボトルといった程度だが、ほぼ毎日だ。


僕は肝臓をひどく傷めたことが2度あるので、(そうでなくても)身体によくないことは承知の上だが、やめられない。

飲まなければ年間15〜20万円くらい?貯金できることもわかっているが、それでもやめられない。

向精神病薬や睡眠薬を飲んでいた時期(今は断薬している)でさえ、やめることはなかった・・・というか、アルコールで流し込んでいた。

ちなみに今断薬しているのは、医師の指導によるものではない。

僕が自分の意思と判断でやめているだけだ。

睡眠薬にいたっては、もうこれ以上強いものはないという最終兵器にまで行き着いたが、それでも自力で睡眠薬を断つことができた。

が・・・

アルコールだけは断つことができなかった。

それほどまでに手ごわいものなのだ。


(つづく)

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